2011/01/27 (Thu) 23:38:21 かぜとささくれ

もう、ユリシカしか愛せない。
こともないけど、ユリシカ好き過ぎて、真剣にやばい。
だって、ハロベビぼベッドシーンみたらやばいでしょ、ハマるでしょ。シカ様のことなんでも知ってるユリ、ユリの秘密握ってるシカ様。やばい。

気弱で優しくてちょっとダメでヘタレっぽいユリと、ユリにはニャンニャンで独占欲強めなシカ様が好きです。書きます、書きました。飽きるまで書きます。

何がツボだったか分からないけど、ユリが好きだからだろうなぁ。擬男化したら遊び人か少しナードチックになりそうなところとか、そういうところ。
擬男化したらテヨンさんは身長が低いこと以外は問題が無いイケメンさん、ユナちゃんはいつまでも少年タイプの純粋な感じ、スヨンちゃんは軽めのイケメンですよねー。
ユリは気弱であれば遊び人でもナードでもどっちでも良いと思います。

風邪で学校休んだのにこういうことばかり考えています。くそやろう。

はぁ、ユリシカユリシカ。
書いた。
あげる。
ねる。
おやすみやびちゃん。

『Sweet Delight』


「はい」
「ありがと」

テーブルの上には二人分の料理
向かい合って座るとユリの顔がよく見えるから好き
うっすらと笑みをたたえて、嬉しそうにしているのがよく分かる
私だって多分、同じ様な表情なんだろう

「美味しい」
「良かった」

ユリは凄く尽くしてくれる
多分、誰にでもこうやって優しいんだと思う
それでも、私だけって信じていたい

「ユリ、優しいよね」
「そうかな？」
「そうだよ、いっつも助けてくれる」
「そうかなぁ？」

とぼけた様な表情で私の言葉を受け流す
そういうところ凄く格好良い
冷たい、アイスプリンセス、なんて言われる私でも
ユリにはそういう態度が取れない

「だから、好きよ、凄く」
「私も好きだよ、シカのこと」
「本当に？」
「うん。じゃなかったら、ここまで尽くせない」

そう言ってハハハと笑う
もう、少しも本当に見えないんですけど？
どう考えたって私の方が好きだ

「ご飯食べ終わったらどうする？」
「んー、シカはどうしたい？」
「今日は外出したくないし」
「じゃあ、ここ居て良いよ」

一人暮らしのユリの家は
二人で居るのに丁度良い広さだ
凄く居心地が良くて、長居をしてしまう

「キスしたい」
「…また？」
「だって、ユリのこと好きなんだもん」
「可愛いなぁ。皆にもそれくらい可愛いところ見せたら良いのに」
「意味無いじゃん。ユリだけが分かってくれたら十分」

初めてだった、ユリが
私に“温かいよ”って言ってくれたのは
温かいのはユリの方だ
私の心の氷を解かせたのはユリだけだから

「キス、以上のこともしたい」
「まだ早いよ」
「でも、ユリともっと深く繋がりたい」
「焦らなくても」
「誰かに取られてからじゃ遅いから」

だから、私はユリが好きだ
ユリじゃなかったら、ここまで心を開けなかった
格好良くて、優しくて、少し気弱で
私のことを考えてくれて、希望を叶えてくれる
それは絶対、ユリだけだ

「もう、私はシカのものだよ」
「じゃあ、安心させてよ」
「分かった、シカがそう言うなら」
「ホント？」
「私もシカの甘い声聞きたいと思ってたから」

そう言ってニヤリと笑う
もう、そういうところだって好きだ
何をしても輝いて見えるほど

「先ずはお皿、洗おうか？」
「うん、一緒に洗おう」
「手伝ってくれるの？」
「当たり前でしょ。」

ユリの顔がパーッと輝く
少し子どもみたいでついつい頭を撫でたくなる
空いたお皿をもって立ち上がるユリの後ろに続く
袖を捲って作業を始めるユリの隣に立つ

「早く終わらせようね」
「シカがそう言うなら」
「フフフ」

嬉しそうに私が笑うと
ユリも一緒に笑ってくれる
私たちの甘い時間
二人で作る甘い時間


つづかないけど、つづくのかも。