2010/12/18 (Sat) 23:44:30 いやいや君の方が

人の間違いに大爆笑している君の方がぱぼだよ…とユリ見ながら思うけど、大爆笑してるユリ可愛いよぉ。めちゃくちゃ可愛いよぉ。何あれ。あんなに綺麗なのに、中身本当に遊び人だろ。あれは男だったら絶対モテるタイプだろ。やばい。惚れる、絶対。
と言うか、何しても可愛い。そして、ところどころパイ乙強調してる様に思えるが、許す。好きだから。本当にやばい。ユリが1推しなのは揺るがなそう。2推しは正直迷う状態。ユナも好きだが、パニに傾きつつある。そして、ソヒョン可愛すぎる。天然と言うか、なんだろう、純粋に腐女子だよね、あの子。
ユリ絡みならそれで良い。ユリとシカ様の絡みも良いかも。イケメン二人って感じで。シカ様との絡みが人気みたいだが。て言うか、ユリが全力ダンス過ぎて結婚したい。

テヨンとパニは何か関白宣言。関白宣言。パニ居ないとつまらなそうなテヨンさん、やばいな。確かに、これは良いな。きゃぷももに近い？やばい。
あれ、パニが好きだぞ。2推しで良いや。って感じです。

それにしてもダラとボム可愛すぎる。年上に思えないんですが。お人形過ぎる。

って、煩悩まみれなので死にたい。死ねないけど。死なないために発散した。ももきゃぷ、きゃぷももは終了。明日はりしゃみや、みやりしゃ更新できたら。嬉しいのになー。無理かもなぁ。

じゃぁ、更新するので。ぬる。
おやすみやびちゃん。

『ふたりのきょり』


手、冷えてるんですけど。
今日、手袋してないんですけど。
そういうの、気付いて欲しいんですけど。

なんて、心の中で思っても気付いてもらえるわけがない

「…佐紀ちゃん」
「何？」
「家、そっちじゃない」

余計じゃないけど、他の事考えていたから
着いて行くと、どう考えても違う方向に向かってる
家、遠のいてるんですけど

「知ってるけど」
「じゃ、何で？」
「桃が何があったのか話してくれるまで帰りたくないから」

なーんで、そういうこと普通に言うのかな？
それなら手ぐらい繋いでくれたって良いじゃんか
普通、そういうの気付くんじゃないの…

「真っ直ぐ帰りたい」
「嫌だ」
「真っ直ぐで良いんだけど」
「嫌だ」
「真っ直ぐで良いから…」

手、繋いでくれるだけで十分なのに
言いそうになったけど
言えない、言わない、言いたくない

「良いから、何？」
「気付いてよ。遠いよ、佐紀ちゃん」
「はぁ？遠いの、そっちでしょ」
「違う！違う！絶対、佐紀ちゃんが遠い」

何でそこまで分かってるのに
そこまで分かってるなら、普通気付くでしょ？

「桃さー、あー…やっぱり良い。」
「えっ、何？言ってよ」
「桃が言わないから、こっちも言わない」
「えー、待ってる。もも待ってるんだよ」

ずーっと、ずーっと
告白だってちゃんとしたの無かったし
正直、まだ付き合ってるのかすら分からなくなるときだってあるのに
それなのにいつまで経っても何も言わないの佐紀ちゃんじゃん！

「桃ばっかり待ってるわけじゃないよ。」
「でもぉー！」
「あー、もうっ！」
「あと少し、佐紀ちゃん頑張れ！言っちゃいな！言っちゃいな！」
「うっぜー。」

あと少し
気付いてもらって、言ってもらいたいの、ももは

「…」
「…プッ。ばかみたい」
「何それ」
「ほら、手。良いんでしょ、これで？」

ずっと待ってた、スッと伸ばされた手
掴もうと手を伸ばすけど
瞬間引っ込められる

「えっ、何それ？」
「桃が言うまで絶対嫌だ」
「えー、良いじゃん。佐紀ちゃん言ってくれたじゃん」
「嫌だ。桃がちゃんと話すまで嫌だ」

佐紀ちゃん、案外駄々っ子。大人気ない。
まぁ、ももが大人だから仕方ないんだけど

「桃がしっかり隣に来てくれるまで絶対嫌だから」
「こどもっぽい」
「素直に言ってくれない人に言われたくないです」
「ひどーい」

でも、さっきとは違う
佐紀ちゃんも同じなんだ
もものことちゃんと待っててくれてるんだ
それに、ちょっと怖かったのに
今、全然怖くない…

「で、桃もう帰るの？」
「佐紀ちゃんが手、繋いでくれたら」
「じゃ、まだ帰らなくて良いから繋がない」
「何それ」

そう言って笑った佐紀ちゃんは
ももを見てイーって笑ってポケットに手を突っ込んだ
酷い。凄く酷い。
それなのに、ももめちゃくちゃ笑ってる

焦ることなんてないんだ
ももと佐紀ちゃんってこんな感じなんだ
二人の距離ってこんな感じなんだ

そう思うと何だか凄く楽しくなって
ももも少し冷えた手をポケットに突っ込んで
佐紀ちゃんの隣に小走りで駆け寄った



おしまい、は。